近視の人なら共感しちゃう! 【近視あるある10選】
近年増加する近視。パソコンを使用したデスクワーク、ゲーム機、スマートフォンなどの普及に伴い、近視の人の数も増加しております。
現在、日本人の3人に1人が近視といわれています。
また、中等度〜強度の近視の人も増加しております。ある程度強い近視の見え方には、目の良い人には分からない、独特なものがあります。
今回は、近視の人が思わず共感しちゃう、近視あるある10選をご紹介します。
近視の方には共感していただき、目の良い方(正視)には、近視の大変さ、不便さを少しでも理解しつつ「へ〜、そうなんだ😲」「マジやばい😨」と思いながら読んでいただければ幸いです。
知っている人がいても気づかない
これは超あるあるですね。知り合いから、「昨日〇〇駅にいたよね?」と言われたり、「あのとき目合ったよね?なんで無視したの?」とまで言われることがあります。いや、こちとら数十センチ先も「無限遠」ですから笑
無視したつもりがなくてもそう思われるのは辛いですね💦
特に、先輩や上司などに気付かなかったらかなり厄介です。気不味いだけでなく、社会的にも不味い…。本当に近視は嫌だ(>_<)
近視が進むと近くすら見辛い
「近視の人は遠くが見えにくくて、近くが見やすい。」確かにその通りです。しかし、これは、半分正解で半分不正解。
何故なら、近視が中等度ぐらいまで進むと、近くも見え辛くなります。-3D(ディオプター※)だと、大体30センチ先ぐらいまでしか焦点が合いません(若い人なら近点は10センチ程度。個人差がある。)。
※ディオプターは遠点(焦点が合う最も遠い点)までの距離の逆数。例:-2D=0.5m,-10D=0.1m
本来、1m先も近くですが、ある程度近視が進むと、焦点が合いません。度数だと、-1.0Dを超えてくると、1m先は徐々に見え辛くなります。
近くが見やすいといっても、そこまで近いところが見えても日常生活ではあまり役に立ちません。役に立つのは、針に穴を通す時ぐらいでしょうか?😅
人の顔は少し離れればのっぺらぼう
人の顔は、少し離れればのっぺらぼう。近づいてもあまりはっきりしませんよね。目の前に来て、ようやくはっきりします。
顔を見ても誰か分からないのが辛いです。特に、誰かに手を振られた時、どうしようか対応に困ります。
ただ、シワやシミなどが見えにくいのは近視のせめてもの救いです(笑)
森林が微妙な感じ
山の斜面を登ったり、斜面を見上げたりしていると、酔ったような感覚になることがあります。この話はネットでも見当たりません。これは私だけでしょうか?
buzzfeedで取り上げられていた視力1.5と0.01の見え方の違いを再現した、竹林の画像が良い例でしょうか。私の場合はここまでぼやけませんが、遠近感がはっきりしません。
参照サイトはこちら。
山の中では、昼間でも木々で薄暗く、対象となる木々が離れている(=焦点が合わない)ことにより、全体的にぼやけて見えます。遠くの木も近くの木もぼやけることで、距離感が著しく鈍る気がします。
せっかく良い景色でも、あまりよく見えないので、残念な気持ちになります。
共感する方がおられましたら、コメントお願いします!
スマホがやたら顔に近くなる
これはありがちですね。街中や、電車に乗ってるときなどによく見かけます。
目から離そうとするのですが、少し経つともう20センチぐらいまできています。
もちろん、割と目が良い人でも画面が近づきがちなことはあります。
ただ、目が良い人は、スマホを膝の上に置いても見ることができます。近視の人からすれば羨ましい限り…。「近視の我々はスマホを近づけたくて近づけているんじゃねえ!近づけないと見えないんだよ(笑)」
目が悪いのは生活習慣が悪いからと決めつけられる
幼い頃に言われた人は多いのではないでしょうかか?
まだゲーム機が普及し始めた当初などは特にそういった偏見が強かったです。最近ではスマホの使用(短時間でも)もそうです。
確かに、近見作業は近視の原因になります。しかし、何時間ゲームをしても近視にならない人、ゲームをしなくても近視になる人もいるため、一概に言えない気がします。遺伝やその他の環境要因、眼の疾患などによる個人差は極めて大きいです。
ありがちな話
母「ゲームばっかりしてるから視力が落ちるのよ💢」
子供「〇〇君は1日3時間もゲームしているのに視力良いんだよ?僕は1日30分しかしてないのにおかしいよ!」
母「人は人。そんな言い訳するならゲーム禁止ね😤」
子供「😥」
このように、事実を述べても言い訳として片付けられてしまいます。同じような思いをした人は多くいるのではないでしょうか? ちなみに、私はテレビの見過ぎと言われた記憶があります。
だいたい、「ゲームのし過ぎ」、「テレビの見過ぎ」、「暗いところで(寝転んで)漫画を読むから」など、その行動自体親にとって都合が悪いことが多いです。逆に、勉強をよくする子に、近視の原因を「勉強のし過ぎだ」と言うことはまずないでしょう。
近視に関して、生活習慣などのことで怒られた方は、是非コメントお願いします!
視力や眼鏡のことでいじられる
小学校や中学校(時には高校でも)で、眼鏡をかけている子から眼鏡を奪い取り、「へえー、こんなやつでよう見えるなあ😲 俺には全然見えへんわ😁」といった感じに、呑気なこと言いますが、眼鏡を取られた本人はほとんど身動きできません。
これは正直いじめだと思います。まわりからすれば面白いかもしれませんが、本人にとってはかなり悪質なイタズラでしょう。
近視は思った以上に見えていません。下記の画像が良い例です。
↓↓↓
他にもありがちなのは、「指何本に見える?」とか、「あそこ(黒板など)の字読める?」などです。
眼鏡をかけていない「隠れ近視」にとってもヒヤリとさせられる瞬間と言えます。眼鏡のことでいじられるのが嫌で、眼鏡を頑なに嫌がる人もいるそうです。私自身も当てはまるかも…。
正視に憧れる
やっぱ正視には憧れますよね。遠視でも近視でもない、近くも遠くもよく見える目です。
離れたものでも大抵は見えますし、離れた字も読めます。
特に、災害時はそこら中に瓦礫や倒れた木々などが散乱している中、中等度以上のの近視や遠視、乱視の状態で非難するのはかなり危険です。しかし、正視であれば、見えにくいことで悩むことはありません。
高いお金を払ってもレーシックやICL(有水晶体眼内レンズ)手術を行う人がいるのも納得です。裸眼で、視力のことで不自由なく暮らせることが、どれだけ素晴らしいか…。
ちなみに、筆者の私はPRK手術(レーシックの一種)を受けました。もし宜しければご覧ください^_^
物を取り違える(見間違える)
ゴミ袋を猫と間違えたり、落ち葉や汚れなどをゴキブリと間違えるという話を聞きます。
他にも、ご飯を食べている時、肉と思って取ると、ナスビだったなんて話もあります。
筆者の私は、虫取りをすることがあるのですが、セミと木目を間違えることがあります。めちゃくちゃかっこ悪いです(>_<)
虫取りに関する記事はこちら↓
見えづらい時は、スマートフォンのカメラを使う
少し離れたところにある字を読む時などに、スマートフォンのカメラで撮る人は結構多いです。皆様も経験があるのではないでしょうか?
電車やバスなどの路線図、案内表示、ポスター、看板など、意外とスマホのカメラの出番は多いです。
初期のガラケーはかなり画質が悪く、夜間はほとんど写りませんでした。しかし、スマートフォンになってからは画質が格段に上がり、近視の人よりもよっぽど質の良い「視界」を提供します。
こういう点でも、スマホは手放せない存在になっていますね。
まとめ
皆様、「近視あるある10選」はいかがだったでしょうか?
結構たくさん書きましたが、他にもたくさんの「近視あるある」が人それぞれあると思います。
正視の皆さん(もちろん既に近視の方も)は、視力が下がらないように気を付けていただければ幸いです。一度視力が下がってしまうと、取り戻すのが困難な場合が多いです。そのため、たまには遠くを見たり、極端に近くを見る際は、調節負担を減らすために老眼鏡を使ったりすると良いです。
屈折矯正手術についての記事も書いていますので、是非ご覧下さい。
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反響があれば、第2弾も書こうと思います。
ここまで読んで下さった方々、本当にありがとうございます。
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