【復活?閉鎖?】漫画メイト(manga-mate)について

2023年7月8日

漫画BANK系のサイトがいたちごっこの末に閉鎖されてから、しばらく同規模の違法漫画サイトはあまり見かけませんでした。

 

しかし、新たなサイトの登場で、規制と復活のいたちごっこはまだまだ続くようです。

 

最近話題になっているのが、漫画メイト(manga-mate.org)です。今回は、この漫画サイトについて解説していきます。

 

漫画メイトはどんなサイト?

manga-mate.orgは、多数の漫画が無料で閲覧できるサイトです。

しかし、言うまでもなく違法サイトとなります。

外観は、公式の漫画サイトっぽい印象で、漫画rawやそれに似た系統のサイトと比べると、怪しさは少ないです。これも運営者の狙いなのかもしれません。

漫画raw
漫画メイト

サイトを見る限り、相当な数の漫画がアップロードされているようです。

また、Googleにインデックス(索引)されたページ数が7910件ありました。一方で、漫画RAWのmanga1001.seは181,000,000件インデックスされています。一見、漫画rawが多く見えますが、漫画rawは比較的古く、何度もドメインを変えたりしているため、Googleに認識されているページ数がやたら多くなっています(コンテンツの重複、エラーページ、検索結果のページなどが多く含まれている)。

 

SNSなどでの評判も見る限り、漫画メイトの方が存在感も強そうです。漫画の種類や、使い勝手などが関係しているのでしょうか。

 

閉鎖の兆候も

漫画メイトは、2022年に入って登場した違法サイトのため、まだそれほど規制されていないようです。しかし、度々サイトの状態が不安定になり、閉鎖状態になることもあります。

 

現時点では復活しており、サイトは稼働している状況です。新しい情報が入れば、こちらに追記します。

 

これまでにも、漫画BANKや後継のサイト(Fbay, combay, 漫画play等)において、何度もアクセスができなくなったり、サイトが消えた直後に新しいサイトに変わるということはよくありました。

 

恐らく、漫画メイトも同じような道を辿るのではないでしょうか。

迷惑広告「ウイルスに感染しました」

この手の違法漫画サイトには、変な広告が大量に現れます。

特に、「ウイルスに感染しました」は、見かけたことのある人が多いのではないでしょうか。

上記の記事でも解説していますが、偽の警告ですから、無視しても問題はありません。

 

まとめ

今回は、漫画メイトについて取り上げました。

 

これまでも、漫画BANK、漫画JAPANや、漫画RAWなどのサイトについて書いてきました。しかし、それらと比較しても漫画メイトはかなり多くの漫画を扱っているようで、漫画村や漫画BANKレベルで社会に影響を与えそうです。

 

 

様々な規制はされていますが、やはり、ネットにおける規制の難しさは相変わらずのようです。