PRK手術の体験談 【手術翌日】
今回は、PRK手術(レーシック手術に似た、エキシマレーザーを使った屈折矯正手術)の翌日の経過についての記事です。
前回は、PRK手術当日について記事にしました。まだ見ていない方は、是非ご覧下さい。
手術前から手術後までの全体の経過についてはこちらの記事をご覧下さい。
屈折矯正手術全般についてはこちらをご覧下さい。
レーシックとPRKの違いについてはこちらをご覧下さい。
起床
朝起きた時、保護用のコンタクトレンズは付いたままでした。安心しました( ´∀`)
目を開ける時に、瞼がくっついて開けにくいという話もあったため、少し心配でしたが、問題なく開きました。
また、痛みも全くありませんでした。
そして、気になる視界の方ですが、とっても
よく見える!
レーシック手術の後、翌日の朝に感動するという話は聞きますが、PRKでも同じような体験ができるとは思いませんでした。
体感として、1.0どころの見え方ではないと思いました。視力検査が楽しみです。
翌日検診
検診は朝から行きました。
いつも歩いている道がとても綺麗です。遠くまでくっきりと見えます。
外を歩いていても、目が乾いたり痛みを感じることは特にありませんでした。
安淵眼科に到着すると、既に多くの人が待っていました。昨日、手術を受けた人も見かけました。
視力2.0!?
10分ほどで名前を呼ばれます。まずは視力検査です。
よく見えます。これまでは、0.2が何とか見える程度でしたが、今では1.0でも普通に見えます。さらに小さくてもまだ見えます。
その結果、視力は何と、
右1.2、左2.0
でした。
通りでよく見えているわけです。PRK手術は、視力の立ち上がりが遅いとされていますが、個人差もあるようです。
一方、近くにしても、遠くにしても、少しぼやけたような見え方です。見えているけど、細部までは分からないという感じです。少し曇ったガラスから外を見ているようなイメージです。
医師の診察
その後、診察室に呼ばれます。
目に問題は無いとのこと。一週間後に保護用コンタクトレンズを外しに来るように伝えられました。
薬などは昨日まとめてもらっているので、診察券だけを受け取って帰宅です。
その後の経過
その後は昼食を取り、帰宅しました。
昼過ぎの時点で、まだ目は痛くありません。涙は少し出てきますが、風や料理の湯気なども特に気になりません。
遂に痛みが…
しかし、夕方5時頃から涙が多く出るようになってきました。外を歩くのが少し恥ずかしいレベルです。
また、ちょっとした刺激でも滲みるような痛みが出ます。
これは予想通りです。角膜上皮の再生が始まった証拠です。
上皮とその神経はブラシによって取り除かれましたが、上皮が再生し始めると、神経も再生し、感覚も鋭敏さを取り戻します。
目を動かすと、コンタクトも動くため、強い異物感を感じます。それと同時に涙が出てきます。涙が出てくると、目がかなり開けづらくなるため、極力目を動かさないようにしました。
入浴〜就寝
この日は、ゴーグルを付けて風呂に入りました。
顔も洗えなかったため(目に水を入れないため)、2日振りの風呂で随分とスッキリしました。
また、ゴーグルを付けている間は、不思議と涙が止まります。圧迫しているからでしょうか。
起きていても目がしょぼしょぼするため、早く寝ることにしました。
保護用コンタクトが外れないように、極力上を向いて寝ました。
まとめ
体験談でも、翌日から2日目は辛いという話を聞いていましたが、その通りでした。
しかし、痛みというよりかは、異物感が強かったです。また、異物感に関しても、耐えられるレベルでした。
あまり目を動かさなければ、そこまで異物感も感じないです。
入浴に関しては、当日はシャワーも控え、洗髪は一週間程度控えるのが望ましいようです。保護用コンタクトレンズが外れるまでは、ゴーグルが必須です。
PRKやラゼックでは翌日に痛みが出たり、視力があまり出ない場合も多いので、不安になる人も多いですが、手術翌日はまたまだ回復途中のため心配はいりません。
以上、手術翌日の経過でした。ここまで読んでいただきありがとうございました。
術後2日目についても記事にします。
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