漫画Rawの閉鎖後、manga-1001.comとして復活?
漫画rawは無料で漫画が読める、いわゆる海賊版(違法)サイトです。
近年は電子書籍が増加している中、無料で読める違法漫画サイトも増加しています。
有名な例を挙げれば、漫画BANK(その後、FBAY→漫画PLAYと名称を変更)、漫画村(閉鎖)、星のロミ(閉鎖)などがあります。
漫画rawの閉鎖
漫画rawの名称のサイトは複数あり、サイトの外観はよく似ています。
違法サイトへの規制が強化される中で、漫画rawの内の主要なサイトであるmanga1000.com、manga1001.comが閉鎖されました。
comick.top
一方で、mangapro.topは、https://comick.topにリダイレクトされるようになりました。
サイトの名称は、「漫画ばんく」となっていました。外観は漫画rawのままです。
manga1000.top
また、manga1000.comとドメインのよく似たmanga1000.topというサイトは、「漫画ばんく」の名前で運営されています。
manga1000.topのドメインの取得日は、2021年11月11日となっていました。比較的新しいことが伺えます。同一の運営者が、「保険」として複数サイトを作ったものと考えられます。
manga-1001.comの登場
そして、manga1000.com、manga1001.comの閉鎖後に登場したのが、manga-1001.comです。
こちらは、これまでの漫画rawとはやや外観が異なります。
とはいえ、既に多くの漫画がアップロードされている状態です。
追記: 現在、manga-1001.comは、doki1001.comにリダイレクトされています。
「ウイルスに感染」を装った広告
「ウイルス感染」の警告や、「当選しました」などとポップアップで開くのは、違法漫画サイト特有の、迷惑広告です。
ja2n2u30a6rgyd.comというドメインからリダイレクトされていました。
ウイルスの警告は、特に問題は無く、ページを閉じればOKです。
違法漫画サイトの閉鎖と復活
違法漫画サイトは、漫画BANK(その後、FBAY→漫画PLAYと名称を変更)や漫画rawのように、閉鎖と復活を繰り返しています。
著作権の侵害の申し立てが相当寄せられているようで、規制されるのも早くなってきているように感じます。
しかし、規制されてもすぐに新たなサイトが現れるという、いたちごっこは依然として続いています。インターネット上における違法行為の規制の難しさが窺えます。
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