【要注意】「親愛なるクライアント」、「顧客特典プログラム」に要注意！

2020年5月3日

また詐欺サイトを見つけました。とあるサイトを開くと同時にいきなりリダイレクトされました。悪質な迷惑広告によるものです。

Softbank、au、docomoの携帯キャリア3社をコンプリートです(笑)

 

「おめでとうございます！ あなたは Samsung Galaxy Note 10、Apple iPhone 11 Pro、または Huawei P30 Proを獲得するチャンスを得るべく選ばれた100人のユーザーのうちの1人です」

こちらは別バージョン↓

「親愛なる クライアント Softbank BB、おめでとうございます！ 私達はあなたの忠誠心に感謝したい Softbank BB ので、特別なチャンスを差し上げる勝ち取る iPhone 11 Pro に 日曜日 3 5月 2020。 やることは、正しいギフトボックスを選択するだけです。 がんばろう！」

まず日本語が変ですね。前にも同じような詐欺サイトがあり、サイトのデザインは変わっていますが、相変わらず怪しい日本語のままです。

先に進んでみると、クレジットカード入力画面

consumerdailyrewards.comというサイトがいきなり表示され、先程の画像のような表示が出ました。OKを押すと、今度は下の画像のように表示されました。

その下にはアンケートがあり、それに答えると、商品の選択画面が表示されました。

商品を選択すると、下の画像のような表示が出て、OKを押すと、braintrainingshops.comにリダイレクトされました。

 

すると、メアドの入力画面があり、さらに進むと、いよいよクレジットカード情報の入力画面です。

ここまで長かったですね💦

言うまでもありませんが、絶対にクレジットカード情報を入力してはいけません。

もしクレジットカード情報を入力してしまったら？

もし、クレジットカード情報を入力してしまった場合は、すぐに利用を停止しましょう。

 

しかし、そもそもクレジットカード情報を無闇にネット上で入力しないように注意しましょう。

 

特に、フィッシング詐欺などの場合、サイトの見た目が本物のサイトそっくりの場合があり、より見分けが付きにくいです。

 

そのため、普段から、クレジットカード情報などの個人情報を入力する際は、本物のサイトであることをよく確認しましょう。

まとめ

最近、携帯キャリアを装ったり、有名な会社を装った詐欺が増えております。こうすることで、信用されやすくしているのでしょうが、騙されないようにしましょう。

 

少しでも怪しいと思えば、正規のURLかどうか、日本語がおかしくないかを確かめましょう。

google.co.jpの場合、〇〇.google .co.jpは正規のサイトですが、google.co.jp.〇〇.××の場合は偽物です。我がサイトのwww.mantiscentipede.workの場合、〇〇.mantiscentipede.workは正規のサイトですが、mantiscentipede.work.××.△△は偽物です。語尾の部分で見分けましょう。

こちらは、先程のサイトの下にあったコメント蘭です。

日本語が変ですね。これで騙したつもりなのでしょうか😅　逆に疑われる要素を増やしているだけですね。

外国語の自動翻訳の文章であれば、日本語が不自然なので、簡単に偽物とわかります。

 

これまでも色々な詐欺サイトについての記事を書いていますので、是非ご覧下さい。