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アカササノハベラとホシササノハベラの違い

2019年4月30日

釣りをしていると、よく釣れるササノハベラ。
 
餌だけをうまく取る餌取りでもあります。
 
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ホシササノハベラのオス
 
このササノハベラには、実は2種類いるのです。
 
 
かつては、「ササノハベラ」のみでしたが、1997年に「ホシササノハベラ」と「アカササノハベラ」に分けられました。
 
 
このササノハベラ属2種はよく似ています。

 
 
 
ホシササノハベラは、目の下の黒っぽい褐色の筋がまっすぐに後方、又はほんの少し下方に曲がります。胸鰭(むなびれ)には遠く届きません。
 
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アカササノハベラ
 
褐色の筋は、胸鰭(エラのすぐ後ろの鰭)まで続いています。
 
 
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ホシササノハベラ
 
褐色の筋は、胸鰭から離れているのがわかります。

 
 

​ササノハベラの生態・形態

ササノハベラは、浅い岩礁域に生息します。釣りでは、堤防、磯、沖など様々な場所で釣れる魚です。

 
 
全長は大きいもので30cmほど。堤防では10〜15cmのものがよく釣れます。
 
 
ホシササノハベラはアカササノハベラよりもやや浅場にいます。
 
 

生息域は、津軽海峡〜九州西岸の日本海・東シナ海沿岸、八丈島、千葉県館山湾〜九州南岸の太平洋沿岸、屋久島、瀬戸内海です。

 
食性は動物食で、甲殻類、イソメやゴカイなどを捕食します。また、釣りにおいては、大抵の餌に食ってくる魚です。
 
 
実際に私もよく釣ります。本命よりもササノハベラの方が沢山釣れます(笑)

両種共に食べられる?
食べ方、調理法は?​

アカササノハベラとホシササノハベラの食味は同じです。他のベラと同様に賞味することができます。
 
 
身は淡白な白身で、天ぷらや唐揚げ、塩焼きや煮付け、大きいものは刺身でも食べられます。
 
 
小さいものが複数匹釣れることが多いので、鱗と内臓、エラを取って唐揚げにすると手軽に美味しく食べられます。
 
 
ただ、少し骨があたってくるので、二度揚げすると骨もバリバリ食べられます。

 

まとめ

アカササノハベラとホシササノハベラは過去にはササノハベラ一種に統一されていました。

 
 
目の下に伸びる褐色の筋を見れば見分けることができます。
 
 
両種の味や食べ方は同じです。
 
 
関東ではあまり食用にはしませんが、関西では比較的よく食用にされます。
 
 
どちらも毒々しい見た目ですが美味しく食べることができるので、もし釣れた時は是非食べてみて下さい。