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蜂に刺されたら… 温めると良い!?

2019年3月17日

C0DD12B4-4CCF-4749-8DC4-7117FD4B3DEA-thumbnail2.jpg皆さんは蜂に刺されたことはありますか?私は何度もありますが、痛いですよね。

 ミツバチなどに刺されると、その部分が赤い斑点のようになり、後に大きく腫れ上がります。腫れは大体1時間~1日程度続きますが、その度合いは個人差があります。では、蜂に刺されたらどう処置しますか?

 
よく、「蜂に刺されたらオシッコをかけなさい」という話がありますが、科学的根拠はありません。 

そもそも蜂の毒は中性
「蜂の毒は酸性なので、アルカリ性の物質で中和すると良い。身近なアルカリ性というと、アンモニアを含んでいるオシッコ。」実際は蜂の毒は中性です。そのため、オシッコをかけても意味がありません(洗い流すことができるという意味では、全く意味がないことはなさそうです。ただ、後述の問題があるのでやめておいた方が良いです)。それどころか、雑菌が入る可能性があるので、やめておいた方がよいです。
毒を吸い出す方法
ポイズンリムーバー
スズメバチやアシナガバチに刺された場合や、アナフィラキシーの体質の方は、ポイズンリムーバーが良いでしょう。刺された直後の毒が広がる前に行って下さい。
口で吸い出す
これは、微妙な方法です。毒を飲んでも問題ありませんが、口や喉に傷があると毒が侵入します。ポイズンリムーバーが無い場合や、緊急の時に行って下さい。
塗り薬は…
抗ヒスタミン剤
これが一番定番です。蜂に刺されたら、とりあえずこれを塗ると良いです。これに含まれるステロイド成分が、炎症やアレルギー症状を抑えます。尚、キンカンやアンモニアは効果はありません。
蜂に刺されると一般的には冷やすことが多いです。痛みや炎症、毒の回りを抑えます。
 蜂の毒は、タンパク質です。そのため、温める(火傷しない程度の熱いお湯を使う)と、無毒化します。同じタンパク毒のオニカサゴ(カサゴの仲間。ヒレに毒がある。)などの場合、温めると良いとされているので、蜂の場合も効果はあると見られます。しかし、中途半端な温度(30〜40度)だとかえって毒が活性化するので、注意が必要です。
タンパク毒は、酵素やアミン類で構成されていますが、熱に弱いという特徴があります。また、口から入れても消化酵素で分解されます。ただ、口に傷があると、そこから毒が侵入することがあるので、注意が必要です。

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