【大量アクセス】rate-limited-proxy-google.comの正体
rate-limited-proxy-xxx(IPアドレス).google.comというホスト名からの大量アクセスが度々あります。
色々と調べていましたが、答えにはなかなかたどり着けません。アクセス元がアメリカであること、大量に固まってアクセスがある点などを考えると、スパムの可能性を疑いました。
しかし、ユーザーエージェントを確認したところ、正体は明らかとなりました。
謎の大量アクセスの正体
slimstat analyticsのアクセスログで、ユーザーエージェントを確認すると、
Mozilla/5.0 (Linux; Android 4.0.4; Galaxy Nexus Build/IMM76B) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko; Mediapartners-Google) Chrome/41.0.2272.118 Mobile Safari/537.36
とあります。
この中の「Mediapartners-Google」の部分を検索すると、このような検索結果を見つけました。
そう、謎の大量アクセスの正体は、
Adsenseのクローラーだったのです。
分かる人は分かっていたのでしょうが、私のような初心者には、このことになかなか気付けませんでした。
これ以上、私のように謎の大量アクセス(実はアドセンスのクローラー)の対処に悩まされる人が増えないようにと、この記事を書きました。
スパムかそうでないかの見分け方
ユーザーエージェントを確認すれば、すぐにスパムかそうでないかがわかります。
googleであれば、googleと書いています。また、〇〇.comのように、ドメイン名が書かれていることも多いので、それを調べれば大体わかります。
大抵の場合、こういった大量アクセスは、ボットやクローラーによるものです。これらは、検索エンジンやseo関係の情報収集である場合が多いです。
特定のIPアドレスや、特定の国からのアクセスを拒否したい場合、下記のサイトを是非参考にして下さい。
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