【衝撃】地上で捕食するウツボ!?

2020年5月28日

魚は普通、水の中で暮らし、水の中で食べ物を探します。

しかし、魚が陸上に上がって捕食する動画を見つけました。

獲物の匂いを嗅ぎつけて這い上がってきたのでしょうか。

ヌルヌルとした体は乾燥に比較的強いです。また、体をくねらせながら、うまく地面を這います。

海へ帰っていく際も、スルスルっと蛇のように動いています。手慣れていますね。陸上なのに素早いです。

釣って陸に上げてからも暴れ回って噛みつくことがあるので、人でも注意が必要です。

 

ウツボは、水中で魚を追いかけ回すのよりも、浅瀬で逃げ場のない魚を狙う方が得意のようです。

陸上を這う魚

他にも、ウナギやアナゴなどの魚も、水辺や磯のすぐ近くの陸上にいる場合があります。

トビハゼはむしろ水を嫌いますし、ムツゴロウは干潟の泥の上で生きていけます。ただ、一応魚ですので、いずれも極端な乾燥には弱いという共通点があります。

水から上がっている間は皮膚呼吸をしたり、体のヌメリで皮膚や鰓(エラ)の乾燥を防ぎます。こうすることで、陸上でもしばらく生きていられます。