【捕食】ウニをバリバリ食べるイシダイ

硬い貝類、甲殻類なども鋭い歯で砕いて食べる石鯛(イシダイ)。

釣り餌にはサザエやトコブシ、ウニなども使われます。他にも、イセエビやアワビが使われることがあります。釣り餌だけでも相当な出費になる魚で、1匹釣り上げるのに何十万円もかかるという話もあります。

今回は、そんなイシダイにウニを与える動画をご紹介します。

口の中が痛くなりそうですね…。人間だと、ポテトチップスでも口の中を傷付けてしまうことがあるのに、イシダイは何とウニをトゲごとバリバリ食べます。

 

イシダイ以外の魚もウニを食べる

動画の後半をよく見ると、イシダイが残したウニを、タカノハダイが食べています。肉食(動物食)や雑食の魚であれば、ウニを食べることがあります。

とげのついたウニは食べにくいですが、イシダイが砕いてくれたものなら食べやすいです。

石鯛にとっては食べかすの殻でも、ウニのトゲを砕けない魚にとっては、残った身は貴重な食料なのです。

自然界でも同様のことが日常的に起きていると推測されます。

何でも食べる魚

イシダイは他にも様々なものを食べます。なんと虫までも…。

 

今回の動画ではおこぼれのウニを食べていたタカノハダイが、生きた小サバを捕食!