Google AdSenseの広告コードが悪用された!? 対策について

2022年2月15日

朝、アドセンスの収益を確認しようとすると、このような通知がありました。

サイトリストに含まれていないサイトで広告コードが検出されました。収益の機会を逃さないよう、ご所有のサイトはすべてこのリストに追加してください。

私がアドセンスに登録しているサイトは3サイトだけで、すべてルートドメインがmantiscentipede.workです。

 

それなのに、「ui-gateway.com」という私の知らないサイトに広告が掲載されていたようです。

 

許可していないサイトに広告が表示されることはありませんので、ひとまず安心ですが、得体の知れない怖さを感じます。

 

アドセンス広告をクリックしまくったり、広告コードをアダルトサイトなどのポリシー違反のサイトに貼ったりして、アカウント停止に追い込むことを「アドセンス狩り」と言いますが、今回の件もアドセンス狩りなのでしょうか。

 

ただサイトの一部をhtmlごと引用した際に、広告コードも一緒に掲載してしまった可能性もあります。(もし転載したいという方は、コメント欄から連絡お願いします。)

 

そのサイトは既に閉鎖されているようですが、今後はこのようなことが起こらないことを祈りたいです。

 

adsense側も、このようなことは想定内のようで、自分のサイトであるかの確認に「いいえ」を選択すると、解決済みとして扱われました。

 

このような事は日常茶飯事のようですが、まさか自分にも起こるとは思いませんでした。

 

私はそうではありませんが、adsenseの収益を当てにしている人にとっては背筋が凍るような出来事でしょう。

 

皆さんも気を付けて下さい。特に、通知は見逃さないように注意しましょう。

対策

未然にに防ぐ方法はあまり無いと言えます。というのも、アドセンスのコードは、パソコンなどであれば簡単に見ることができます。

 

しかし、無闇にid付きの広告コードを載せないようにしましょう。スマホでは見られない場合がありますが、載せてしまえば誰でも見ることができます。

 

もし他のサイトで広告コードを使用された場合は、adsenseの画面にそのサイトのURLが自分のサイトであるかの確認が表示されますので、「いいえ」を選びましょう。

 

自分のサイトとして許可しない限り、広告が表示されることはありませんのでご安心下さい。

 

よく、ポリシー違反のサイト(アダルトサイトなど)に広告を貼り付けられるということがあるようですが、広告が表示されることがなければ問題無いです。

まとめ

広告コードを別のサイトに貼られた時においては、そこまで心配することは無さそうです。

 

ただ、不正クリックの場合、広告主に不利益を被らせることになるので、adsense側も厳しく対応しています。

 

そのため、不自然なクリックが多い時はgoogleに連絡するようにしましょう。無効なクリックの連絡フォーム

不自然なクリックの例:異常にクリック率が高い、短時間の間にページビューと釣り合わない回数のクリックなど。

 

ただ、最近は不自然なクリックはAIによって検知され、クリック単価が0円になるか、クリックそのものの記録が取り消されるようになっているようです。そのため、誤クリックした時や大量クリックがあったとしても自動的に排除され、ペナルティを受けにくくなりつつあります。

 

googleは広告主、広告掲載者の利益を守るために進歩しています。

 

 

何かあった時すぐに対応できるように、普段から収益やアクセス数、クリック数、クリック率などのレポート、通知を確認するようにしましょう。