老眼鏡で視力アップ!? part2
なぜ、老眼鏡で視力回復するのでしょう? それは、「雲霧法」によるもの。
では、まず近視について説明します。
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近視
近くのものを見ていることによって生じる調節緊張状態が過度に続くと(ピント調節力の使い過ぎ)、調節緊張状態を解消しようとして結果、眼軸が伸び近視や近視進行の原因になると言われています。
近くはよく見えるのに、遠くはぼやけて見える、これが近視です。近視が進むと、生活が不便になるので、メガネで矯正しなければいけません。
しかし、運動や遊びをするのにおいて、メガネはかけたくないでしょうし、できれば、メガネ無しの生活が良いと思います。
メガネを失えば、何も出来なくなるというのは、結構恐ろしいですからね。
近視は近くを凝視することによって起こりやすいとされています。そのため、ゲーム機やスマートフォンの普及によって、近くを凝視することが多くなり、子どもの近視が増えたと予想されます。
では、逆の発想(目の緊張状態をほぐす)をすれば、どうなるでしょう。答えは、「視力が上がる」です。これが先程の雲霧法に繋がります。
雲霧法
雲霧法(うんむほう)は調節力の介入を防ぐため、わざとピントが合わない程度の状態(一般的に2ディオプトリー程度の近視状態)になるようなテストレンズを装着させ、20分程度おいた状態から屈折検査を行う方法をいいます。
あえて見えない状態にすることで、目の凝りをほぐし、ピントの調節機能を元に戻し、視力を回復させるのです。
こういうわけで老眼鏡をかけると、遠くが見えにくくなるので、視力が回復するのです。
度数は?
度数は+2程度の老眼鏡です。あまり度が強すぎると、何も見えなくなるので自分の視力に合う度数でも良いです。
老眼鏡をかけて、数メートル離れたものを一日におよそ5分間見るだけで、視力が徐々に回復します。(個人差はあります)
スマホ老眼にも効く? 次の記事に続くhttps://www.mantiscentipede.work/article/459469808.html?1526716865
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