安倍政権 森友問題、加計問題

2019年5月21日

第4次安倍内閣が発足し、安倍氏は多くの問題を抱えながらも何とか首相の座を守る形となりました。

しかし、未だに森友問題が野党などから追及されているようです。

一応、佐川氏らの不起訴で収束したかのように思われましたが、新たな展開です。

籠池諄子氏が手記を刊行したのです。

諄子氏によると、「安倍首相事務所の秘書、名誉校長から昭恵夫人の名を消すように電話があった」とのことです。安倍首相自身が、森友問題の早期幕引きのために動いたと疑われても仕方がないとの声も上がっているようで、今後の動向が気になります。

​森友学園問題の経過

学校法人森友学園が計画した小学校の新設を巡り、評価額9億5600万円の国有地が地中のごみ撤去費などを差し引いた1億3400万円で売却され、約8億2000万円の値引きが問題になりました。

同学園は「安倍晋三記念小学校」の名で寄付を募り、安倍晋三首相の昭恵夫人も名誉校長に就いた。学園が夫人らとの関係を強調したため、野党は「忖度(そんたく)が働いて値引きにつながった」などと追及しました。

 

この段階でも、値引き、学校名、昭恵夫人が名誉校長に就いたことなどから、もはや野党からは逃げ切れる問題では無かったと思われます。やはり、早めに何らかの処分などの対応が必要だったでしょう。

 また、籠池氏の行動も事を大きくした要因でしょう。「安倍首相万歳」と言わせる割には簡単に安倍首相の敵に回りました。この後、籠池氏は逮捕され一度は収束しますが、加計学園問題により、落ち着く暇はありませんでした。加計学園問題も、しばらくすると落ち着きましたが、結局二つとも再燃してしまったのです。総理の夫人が関わってしまったことで、なかなか事が収まりません。さらに、文書などを隠蔽しきることができずに、次々と新たな「ネタ」をマスコミに提供してしまいました。

 

 昭恵夫人はもう少し自粛すべきだったのではないでしょうか。森友問題の後も、何かと騒がせてくれました。問題と問題の「繋ぎ」を作ったのですから。昭恵夫人の責任ももはや隠し切れないでしょう。 そんな中、自民党の議員の不祥事が相次ぎました。前財務事務次官のセクハラ疑惑、林芳正文部科学相の公用車を使った平日のヨガ店通いなどの問題が続きました。森友問題、加計学園問題を覆い隠すどころか、追い打ちをかけることとなってしまいした。 しかし、状況は一転しました。森友問題で刑事告発されていた佐川宣寿前理財局長ら38人が全員不起訴となったのです。 不起訴には不服な人ももちろんいますが、佐川氏の責任を問えないという判断に至ったからには、そうそう覆せないでしょう。

ところが、籠池諄子氏が手記を刊行し、話はややこしくなる一方です。

 

 

手記によれば、森友問題が最初に報道された直後の昨年2月下旬、当時の佐川宣寿財務省理財局長から「10日間ほど身を隠してほしい」と連絡があったことを、諄子氏が担当弁護士から聞いたと書かれているそうです。

 

本当かどうかはさておき、それだけでは安倍政権を倒すことはできないでしょう。

 

というか、「安倍首相頑張れ」と言わせていた人にしては随分な仕打ちですね。安倍政権の疑惑も無視できませんが、​権力を「利用」する者にも問題があると思います。