アドセンス bulbit(unicorn)とは?

2021年4月28日

アドセンスの広告では、GoogleAdWords以外の広告ネットワークの広告が表示されることがあります。

 
その中に、主にゲームアプリの広告を表示する、「bulbit」という広告ネットワークがあります。
 
右上のボタンを押すと、「ads by unicorn」と表示されます。
 
以前にも紹介しましたが、GoogleAdWords以外の広告ネットワークでは、クリック課金がされません。
 
そのため、インプレッション収益のみとなります。



​bulbit(unicorn)の問題点

bulbitの広告は、ゲームアプリのキャラクターの露出が多い場合があり、場合によってはエロ系の広告と勘違いされる場合もあります。

 
 
初めて見た人にとってはあまり気分が良くないかもしれませんが、GoogleAdsenseで表示される広告の一つなので、心配はいりません。
 
 
ただ、ユーザーに誤解を与えたり、ページからの離脱に繋がる場合もあります。そのため、特に過激と思う広告は個別にブロックすれば良いです。
 

bulbit(unicorn)をブロックする方法

また、bulbitの広告が気に入らないのであれば、ブロックのコントロール広告ネットワークからbulbitをブロックしましょう。

​bulbitの概要

尚、bulbitの広告は2017年5月10日に株式会社アドウェイズ(本社:東京都新宿区)の100%子会社であるBulbit株式会社(本社:東京都新宿区)がモバイルアプリ向けの全自動マーケティングプラットフォーム「UNICORN(ユニコーン)」として正式リリースしました。
 
追記
2020年4月1日付けにて「UNICORN株式会社(英文表記:UNICORN Inc.)」へ社名が変更されています。

​その他の広告ネットワークの表示ついて

​広告ネットワークは、GoogleAdWordsやbulbit以外にも、criteo、DBM、amazon、so-net Media Networksなど数多くあります。
 
 
GoogleAdWords以外はインプレッション収益のみですが、クリックが無い時の貴重な収益となるので、理由が無ければあえてブロックする必要はないでしょう。ただインプレッション収益では大した額ではないので、ブロックしてもそれほど収益に影響はないともいえます。
 
 
また、GoogleAdWordsの広告が優先的に表示されるので、GoogleAdWordsの表示をほとんど妨げません。 







​問題がある広告はブロック!

​どの広告ネットワークであっても、問題があると思ったら、ブロックするべきです。
 
 
GoogleAdWordsの広告でも、ブログ内のコンテンツと紛らわしいダウンロードボタンの付いたものなどがありますが、誤クリックが増える要因にもなるので、注意しましょう。
 
 
特に、漫画系の広告は不快なことで有名です。過激でグロい描写も多いです。
その他にも、アフィリエイト目的のサイトの広告は不快で誇張した内容(例:「簡単に痩せる」「芸能人が絶賛!」「テレビで紹介された内容がヤバずぎる」など)が多いので表示は避けるべきです。このような広告は健康食品や美容液を宣伝する内容が多いですが、根拠の無い効能などが示されていることも多いので注意が必要です。
 
 
 
ただ、カテゴリ単位のブロックは慎重に行いましょう。カテゴリ単位のブロックは、クリック単価の低下に繋がる場合があるので、極力個別にブロックするようにしましょう。

​まとめ

bulbit(unicorn)は、アプリ広告が中心の広告ネットワークです。
 
 
クリック課金はされず、インプレッション収益のみとなります。
 
 
露出の多いキャラクターの広告が表示される場合があるので、気になる方は個別にブロックするか、広告ネットワーク単位でブロックすると良いです。
 
 
その他の広告ネットワークにおいても、不快な印象を与えたり、誤解を招くような広告はブロックすべきです。ただ、カテゴリ単位のブロックは極力控え、広告単位でブロックすると良いです。
 
 
また、不快な広告ばかりを出すサイトはURLでブロックしたり、アカウントをブロックするのも効果的です。