大人の虫取り 恥ずかしさを越えて
ニイニイゼミとキリギリス。7月下旬に撮影。
例年夏は暑いですが、2018年の夏は特に暑かったです。
7月23日には埼玉県熊谷市では、最高気温摂氏41.1度を記録しました。
全国的に猛暑が続きました。その異常な暑さで小中学校のプールの授業も中止になるほどでした。
猛暑の中で…
そんな中、私は例年通り虫取りを強行しましたw 周りから見ればおかしい人だと思われるかもしれません。しかし、そもそもほとんど人がいません。普通、大きな公園であれば、遊具で遊んでいる人、虫取りをしている人、散歩している人などを見かけますが、私が虫取りに行った7月下旬頃には自転車で公園を通り抜ける人以外誰もいませんでした。猛暑の影響は大きいですね。
今年は仕事が忙しかったこともあって、虫取りはあまりできませんでした。
しかし、回数が少ないながらも例年よりも充実しているように感じました。その理由の一つは、蚊が少なかったからです。
暑さで蚊の幼虫の棲む水たまりなどが茹だってしまったり、暑さが原因であまり刺しに来ないためです。そのおかげで、ストレスを感じずに虫を探すことができました。
人に見られるのが恥ずかしくて…
今年の虫取りが充実したもう一つの理由は、人が少なかったことです。大人が虫取りをしているわけですから、時々変な目で見られます。虫取りに理解がある人であれば、親しげに話しかけてくれたりもします。しかし、逆もあるのです。
数年前ですがある日虫取りをしていると、小学校低学年ぐらいのいかにも虫取りをしそうな子がいました。その子は母親の運転する自転車の後ろに乗っていました。その自転車が私の前をゆっくりと通りかかりました。私は虫を網を持って草むらで虫を探しつつ、その子の方を向きました。すると、目が合ったので笑顔で返します。しかし、その子はさっと母親の方を向くと、
「あの人何やってるん?」
と母親に訊きます。私としては、「おいおい、どう見ても虫取りだろ!」と言いたくなりました。もちろん言ってませんが。
今までは、割と子供が集まってくることもあったので、この対応には戸惑いました。そういえば、年々虫取りをしてる人が減ってる気がします。
虫取り人口の減少
20年から10年前であれば、夏場は虫の取り合い、取った虫の見せ合いなどをするほど人は多かったです。
しかし、ここ数年は虫取りをする上でライバルはほとんどいません。(逆に寂しい)
人が多過ぎるのも困りますが、もっと子供がいてほしいです。ますます私が居づらくなります。子供でさえもしない虫取りを大人がするというのは…やりにくいものです。
まあ、何だかんだ言ってやめることはないのですが😅
たまにはいつもと違うことを
まあ、皆様もたまには虫取りに限らず子供がするようなことをするのも悪くないかと思います。
ゲーム機やパソコン、スマホが普及した今、それらを使わない、いわば「初心に戻る」遊びというのはなかなか良いものです。
また、もしこのブログを高校生以下の方が見ていれば、言ってあげたいことがあります。
その時にしか出来ないことをしてほしい。
大人になれば、ほとんど学生時代の友達に会う機会はありません。ましてや鬼ごっこやドッジボールなどをすることなど無くなります。
犯罪はいけませんが、子供のうちに多少のやんちゃをすることは良いと思います。
そういう人ほど大人になってから、善悪の判断がちゃんとできるようになると思います。
子供がしていたら注意で済まされることでも、大人がすれば不審者、下手すりゃ犯罪者です。だからこそ、遊びを通じて幼いうちに気付いてほしいです。
だいぶ話がそれてしまいましたね😅
では、私は年中虫取りを楽しみます。恥ずかしさなんか乗り越えて楽しんでやるぜ!
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